栃木県宇都宮市にお住まいのイヤイヤ期でお悩みのママへ。子育てにアドラー心理学を取り入れませんか?

アドラー心理学

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【アドラー心理学とは】

20世紀初頭、オーストリア出身の精神科医、アルフレッド・アドラーが提唱した「個人心理学」です。日本では一般的にアドラー心理学と呼ばれており、ギリシャ哲学にもつながっています。世界的ベストセラーである『人を動かす』のデル・カーネギーや、『7つの習慣』のスティーブン・コヴィーなどは、アドラーの思想が反映されていると言われています。

 

私が気に入っているアドラー心理学の特徴の1つである「目的論」をご紹介します。

 

目的論(子供をヒステリックに怒りすぎるママの例)

例えば、子供が好き嫌いをしてご飯を残した時に、イライラしてヒステリックに怒りすぎてしまうママがいるとします。「過去にさかのぼり、出来事の原因」を分析する心理学では、ヒステリックに怒る原因を分析します。ママ自身も母親に怒鳴られて育ったので自信がない、自信がないので子供の失敗が自分の失敗のように感じられるから、ひどく怒ってしまうといったことです。しかしアドラー心理学の「目的論」は、過去に視点がありません。もしママがヒステリックに怒ってもこう考えます。「ヒステリックに怒るその〝目的゛は何?」

目的は「子供に全部食べてほしい」です。ではどうして全部食べてほしいのでしょうか。冷静に考えてみると「栄養バランスの取れた物を食べて、健康に丈夫に育ってほしいと思っているから」「ご飯を残さず食べることは、食事のマナーの一つ。将来どこに出ても恥ずかしくないような食事のマナーを身につけてほしいから」という母親ならではの愛情です。ママの心の中には愛情があります。子供がかわいくないから怒ったのではありません。ただ愛情を伝える〝方法゛がヒステリックになってしまっただけです。

このようなアドラーの「目的論」で物事をとらえてみると、その後どんなことが起きるでしょうか。

自分は悪いママではない。心の中は子供への愛情でいっぱいと気づいただけで、ママは涙が溢れるかもしれません。自分をほんの少し認められるようになるかもしれません。自分を認められるようになった結果、心に余裕が生まれて、「愛情を伝える方法はヒステリックでなくてもいい」と気づくかもしれません。もちろんせっかく作ったものを残されたらイライラしてしまうのも事実ですが、「全部食べたらもっと元気になって、明日もたくさん遊べるよ。そして大きくなれるよ。だから全部食べようね」と子供に伝えられる日が来るかもしれません。そんな風に子供に愛情を伝えられるママになれたら…とても素敵だと思いませんか。

過去に何があったとしても、どんな環境で生きてきたとしても、目的論で考えてみるとポジティブに自分を見つめられるようになると思います。その他にもアドラー心理学には、子育てのヒントになる考え方がたくさんつまっています。それをお伝えできたらと思います。

 

参考文献

岸見一郎・古賀史健『嫌われる勇気』ダイヤモンド社

小倉広『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』ダイヤモンド社

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