心理学は人を勇気づけない~子育ての孤独

✔今日は、家族以外の人としゃべっていない。社会から隔離されているようで、寂しい。

 

✔友達が家族旅行を、facebookに投稿。私と違って「いいね!」がたくさん付いている。友達が多いんだな・・・。(複雑な気分)

 

✔気を使うママ友とランチするのは億劫。でも、そういう相手がいないはいないで、寂しくなる。

 

子どもはかわいいし、幸せだけれど、子どもとの生活だけでは寂しく感じることもありますよね。

 

キャサリン妃も感じる子育ての孤独。

 

英国で、ウイリアム王子、ヘンリー王子とともに、メンタルヘルスの啓蒙活動にも取り組んでいるキャサリン妃。

 

美しく、洗練されていて、3人のお母さんに見えないくらいです。

 

はっと気づくと、夕方までパジャマで、顔を洗い忘れていたとかも無さそう・・・(笑)。

 

「お手伝いさんや専門家も付いているだろうから、大変じゃないのかな?」と思えそうです。

 

でも、キャサリン妃が子育ての孤独を語ったことがあります。

 

✔育児をしていると寂しいことがある。隔離されたように感じる。

 

と。

 

同時に、でも多くの母親たちが、今あなたが経験しているのと同じことをくぐりぬけている。」とも言い、たくさんの人を勇気づけたそうです。

国が変わっても、どんな立場の人でも、同じところはあるんだなあと思いました。

 

人と頻繁に会いれば、孤独ではないかというと…。

 

アドラー心理学に出会った頃、ご一緒していたお2人と会ってきました。

 

Aさんが海外にお引越しされるということで、”ミニ送別会”というか。

お2人とご一緒していた頃の私は、自信がなくて、「今日もこれがダメだった。」などと考えては、自分を責める癖がまだまだ抜けていませんでした。

 

自分の良いところなんて、全然分かっていなかったです。

 

でもそんなことを話す機会も、相手も、日常生活になかなかいなかったですね。

 

そんな時、お2人が私にくれた短いことば。

 

「そんなふうに私を見てくれているなんて。」

 

そのまなざしに驚き、感動しました。

 

とても勇気づけられました。

 

自分の魅力がこの小さな紙にいっぱい詰まっていました。

 

「勇気づけ」が有名に(?)なったアドラー心理学ですが、実は、

 

心理学は人を勇気づけない

と思います。

人を勇気づけるのは、人。

 

どんなにすばらしい理論やスキルでも、心理学が人を勇気づけるわけではないんです。

 

お2人と、一緒にランチめぐりしたり、頻繁にメールのやり取りしたり…といった交流は、その頃も今も、ありません。

 

よく考えたら、3人でランチするのも今回が初めてでした(笑)。

 

でも、お2人からかけていただいた「ことば」が、どれだけ私の自信につながったか。

 

そして、今も勇気づけられているか。

 

お守りみたいになっています。

 

会う回数、本やネットの知識、facebookの「いいね!」の数など、表面的なもので、人の心は動かされないのだと思います。

 

孤独が癒されるのでもないと思います。

 

人を勇気づける良い「言葉」とは?

 

じゃあ、万人を勇気づけられるような「良い言葉」があるかというと、そう単純なことでもないと思います。

 

その人を良く見ていて、その本質を突く言葉だから、本気で相手に届けたいと思う言葉だから、相手は心を動かされるのではないでしょうか。

 

だから、相手に関心を持つことが、小さいようで、大きな第1歩なんですよね。

 

あなたのお子さん、夫、家族、お友達は、どんな言葉で、どんなまなざしで勇気づけられるでしょうか?

 

私は、明るくて温かくて、大きな心のお2人がくれた小さな紙から、たくさんのものをいただきました。

 

お2人も、今は、アドラー心理学を伝える立場や、地域の介護施設で傾聴の活動をされていたりもします。
(Aさんとはひょんなことから、5,6,7月に講座をご一緒しました!)

 

一受講生だった3人とも、まずは、学んだことを自分の生活に活かすべく、それぞれ、試行錯誤、奮闘してきました。

 

そして、今は、他の人の幸せのお手伝いに貢献しようとしています。

頻繁に会わなくても、つながっていられる感覚。

 

次にいつお会いするかは分かりません(笑)。

 

そういうわけで、いつも仲良しの3人組っていうことではないけれど、でも、何だかつながっていられる感覚が私にはあります。

ついでに言うと、他のお2人がどんな感覚かも知りません(笑)。

でも、本当に満足、感謝しているので、「あなたも、私と同じ気持ちよね?ねっ?そうよねっ?」などと思わないんです。

あの頃、与え合ったものを胸に、これからも、それぞれの場所で、自分たちなりの貢献をしていきたいと思いました。

 

私は家庭の事情で早々と失礼したのですが、帰りの車で、「1人じゃなかったんだなあ。」「みんな、それぞれ、孤独や悩みを抱えていたよなあ。」などと、あの頃を懐かしく思い出しながら帰りました。

 

またいつか、再会できることを祈って!

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

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