激しい兄弟ゲンカの対処法。

こんにちは。

 

言語教育カウンセラーのきたむらです。

 

***

 

今日は、「超」がつくほど激しい兄弟ゲンカに

イライラしてお悩みだったAさんが

 

Line@からくださったメッセージを

もとに対処法をご紹介します。

(ご本人の許可をいただいています)

 

Aさんには、

長男くん、次男くん、長女さんの

3人のお子さんがいらっしゃいます。

 

 

激しすぎる兄弟ゲンカ、どうしたら?

 

こんにちは。今日も素敵なブログですね❤

(中略)

 

私の悩み聞いていただけますか?

 

それは、兄弟げんかが激しすぎることです。

 

上2人の男同士のケンカ。

 

 

この前の週末、

次男が怒り狂って大声を出したせいか

顔が鬱血したんです。

 

月曜日には、だいぶん良くなったけど

先生やクラスのお友達に心配され、

 

他の先生も教室まで

顔を見に来たくらいだそうです。

 

とてもとても酷い顔だったと思います。

 

 

喧嘩。。。兄弟なのでするな!と言うのは

ムリだと思うのですが。。。

 

 

2人の言い合いが始まっただけで

イライラしてきてしまいます。

 

そして子供の間に

入っていっちゃいます。

 

 

私は結構長男を怒るんですよね。

 

「何で次男に優しくできないの?」って。

 

「2つも下の弟と同じ立場になってんじゃないよ!

あんたの方が上なんだから、相手にするな!」

 

と言って、結局次男も傷つけること

言ってますよね・・・。

 

 

前はケンカが終わったら、

お互い謝らせていましたが、

 

心の無いごめんねは意味が無い気がして、

最近は謝らせてもいないかな。。。

 

 

どうやって受け止めたらいいのでしょう?

(一部。私が編集しています)

 

その後のやり取りで、ケンカのきっかけは

 

だいたいゲームが原因

✔叩いたとか叩いていないとか・・・

✔長男が次男に対していじわるというか、

言い方がきついことが原因

 

だと思うってお聞きしました。

 

 

アドラー心理学の基本的な考えを

結論から言うと・ ・ ・

・ ・ ・

・ ・ ・

・ ・ ・

ケンカには、介入しません(笑)。

 

 

以上!!!おしまい!!!

 

 

・・・では説明が足りないので、

ここからご説明します(笑)。

 

なんでケンカするの?

今日は、

2つの理由をお伝えします。

 

私の居場所を返して!

 

アドラーは、

全ての人は所属を求めている

アドラー

って言ったそうなんだけど、

 

人は、誰でも、

安心・安全な居場所がほしいですよね。

 

叩かれたり、

ゲームでルールを脅かされたりすると、

安心・安全な居場所ではなくなるから、

 

次男

オレの安心・安全な居場所を返せ~!

 

とケンカになるんですよね。

 

第1子も中間子もそれぞれ頑張っている!

 

アドラー心理学では、

兄弟関係に注目しています。

 

それぞれの特徴を見てみると…

 

第1子

 

◎注目の的になりたい

◎他の人より優れたい

◎公正だけど、支配的でいたい

◎プライドが高く、自分より優れている人に嫉妬

◎第2子が生まれると、「自分は愛されていない」と思う

◎失敗を恐れ、失敗すると不適切な行動をとる

◎能力を育てたり、責任ある行動を取ろうとする

◎下のきょうだいを助けたり守ったりしようとする

◎(周りの期待に応えて)人を喜ばせようとする

岩井俊憲『アドラー心理学入門』から抜粋

 

あくまで傾向だけど…

あなたのお子さんはどうですか?

 

 

第2子が生まれるまでは、親や周りの

愛情と関心を得ていたけど、

 

第2子が生まれてからは、

「王座を奪われた!」って気分で

親の関心を必死に引こうとします。

 

高い目標を立てて、

それを追及して生きることも多い

と言われています。

 

一方の中間子は、

中間子

 

◎親からなかなか注目してもらえない

◎いつも自分より有利なきょうだいが存在する

◎第1子に追いつこうとする

◎第1子が持っていない特技を磨こうとする

◎第1子が成功すると、自分の能力に自信を失いがち

◎第3子が生まれると、圧迫されたと感じる

◎兄弟を足を引っ張ろうとする

岩井俊憲『アドラー心理学入門』から抜粋

 

こちらも、あくまで傾向だけど、

あなたのお子さんはどうですか?

 

中間子は、他のきょうだいを

かきわけて生きる必要があると感じて

他の子よりも、社交的なこともあるようです。

 

あとは、

自分は不当に扱われていて、

戦わなければと感じたり、

 

不当に扱われる思いが続くと、

攻撃的になり、すねてしまうことも。

 

不正や不公平、

ないがしろにされることに敏感とも

言われているから、

 

次男くんの顔が鬱血するほどの怒りは、

もしかして、

そういうところもあるのかな?

 

 

その他には、

ライフスタイル(世界観、性格みたいなもの)

って呼ばれるものも関係していて、

 

 

ものすごいケンカになる時って、

その【自分が大事に思っている世界観】を

相手に脅かされたと

お互いに感じたとき。

 

それは、詳しく聞かないと分からないので

ここでは省略しますね。

 

ケンカの対処は3STEPで。

 

STEP1 まずは、見守る

 

ママは「仲良くしてほしい」

って思いますよね。

 

頻繁だと、イライラもするし。

 

だけど、それは

大人の思いであって、

押し付けることはできなくて。

(一時的に、納得させたように見えても)

 

最初に書いた結論は、【介入しない】

だったけれど、

 

それは、

無関心や、放置・放任の意味ではなくて、

 

見守るってこと。

 

具体的には、

こんなふうに考えてみるとどうですか?

 


今、ケンカを通して、子供たちは、

 

人間関係のルールを学ぶ
人に嫌な思いをさせたらどうなるか気持ちを学ぶ
嫌な思いを自分もしてみて、感情を学ぶ
相手と、解決方法を一緒に探る方法を学ぶ

 

こんな経験をしているんだと捉えて、

【見守る】っていうスタンスで。


交渉したり、

距離感を測ったり、

伝え方を感じたり、

 

色々学ぶことがあるから、

 

無理矢理謝らせて、

一見解決したように見えても、

 

その場限りの表面的「解決」は

実はあまり学んでいなくて、

また同じことになるかも?

 

STEP2 それぞれの話を聴く

 

その場でじゃなく、

あとで別々でもいいと思うんだけど、

(むしろ別々のほうがいいかもしれないけど)

 

それぞれの話を聴いて、

気持ちに共感する時間を

持つのはどうでしょうか?

 

短くてもいいから。

 

例えば、

習い事の送り迎えの車の中とかで。

 

その時のスタンスは、

 

ポイント

 

◎自分も気持ちが落ち着いてから

◎A君が悪い!B君が悪い!とジャッジや裁くことはしない

◎辛かったね、大事なゲーム邪魔されて嫌だったのねなど、気持ちに共感する

◎第3子のCちゃんを抱っこしながらとかではなく、2人きりがベスト

 

これだけで、気持ちがすごく満足する

と思うんだけど、どうだろう?

 

Aくんは、2歳から

「お兄ちゃん」ポジションでがんばってるし、

 

Bくんは、これまた

中間子というポジションでがんばってるし、

 

それぞれ、楽しさや嬉しさだけでなく、

子供なりのモヤモヤもあると思うから。

 

ママに聴いてもらえる時間があるだけで、

満足度が高いと思います。

 

STEP3 解決に向けて協力する

 

繰り返しになるけど、

解決するのはあくまで2人だから、

 

「何か手伝って!」ってことだったら

解決に向けて協力してもいいかなと思います。

 

話聴いてもらえるだけでも、

スッキリするんじゃないかと思うけど。

 

それだけで、十分、

協力になっていますよね(^_-)-☆

 

「どう思う?」「どうしたらいいと思う?」

と話し合いの取りまとめ役

でもいいかもしれません。

 

 

まあそこまでする頃には、

本人たちが面倒になって

ケロッとしてるかもしれないです(笑)。

 

ケンカはある意味いいことでもある

 

ラインに書いてあったように、

ケンカゼロってのは難しいですもんね。

 

100%なんて絶対寄り添えないけど、

それぞれの置かれている

第1子、中間子の立場に

理解を示して見てみるだけでも、

 

「あぁ。この子も頑張っているんだなあ」

と思えるかもしれません。

 

 

Aさんは普段から聴いていると思うけど、

もう1回意識して聴いてみようって

子供たちの話をよく聴くってだけでも、

 

ケンカは3割減になると思います(^_-)-☆

 

学んでいくことで

だんだんだんだんと、

口で解決できるようになるといいですね❤

 

まあ大人になるまでは

長い道のりかもだけど(笑)。

 

追記

 

うっ血するほどのとか、

大暴れになったときは、

 

口は出さないけど、体を2人の間に入れて、

危険はなくすってのも

いいかもしれないですね!

 

それから・・・

 

兄弟を比較したり、

競争させたりしていると、

競合的な関係になって、

 

超できるお兄ちゃん

VS

全然できない弟

 

とか、

 

病弱なお兄ちゃん

VS

優秀な弟

 

みたいに、

真逆の状態になることもあると言われます。

 

きょうだいと同じ状態では、

親の関心をひけないから、

 

病気や”できない子ちゃん”になってでも

気を引こうとするんですよね。

 

長男くんと次男くんは、

そんな真逆の感じではないようだから、

 

普段から、お母さんが気を配って

2人に公平に接しようとしたり、

むやみな比較をせず大切にしている証拠

じゃないでしょうか❤❤❤❤❤

 

 

こんなことを

私はAさんにお伝えしました。

 

その後のA家は?

 

これ以外のやり取りもありましたが、

「その後どう?」の私の問いかけに対する

Aさんからのメッセージです↓↓↓

 

 

兄弟ゲンカはあるけど、

Aさんの捉え方が変わって

 

イライラせず

見守ることが増えたそうです!

 

イライラしなくなりました

相変わらずケンカはありますが(笑)。

 

受け止め方が変わったせいか、

 

あまり気にならなくなったというか、

私がイライラしなくなったと思います。

(でもたまにイライラすることもありますが笑)

 

 

ケンカしてても、

「長男は第1子としての苦労が、

次男は中間子としての苦労が

 

それぞれあるんだ~うんうん。。

 

頑張ってる頑張ってる。」

 

と思うようにして、

 

私が仲介に入ってケンカを止めようと

思わなくなりました。

 

 

だからやらせています(笑)。

 

 

お互いに言いたいことも言えずに

「謝りなさい!!」って言われても

謝る気がないですし

 

渋々謝っても心の中では

悶々としているでしょうから。

 

やりたいだけやらせて、

自然におさまるのを待てるようになりました。

 

 

今あの2人はコミュニケーションのスキルを

上げている最中なんだーと

自分に言い聞かせて(笑)。

 

 

優子さんのおかげで捉え方が変わり

楽になりました❤

 

 

ありがとうございました(^_-)-☆

(一部、私が編集しています)

 

Aさんは第3子のお子さんが生まれた頃、

体験講座に何度か来てくださいました。

 

イライラして怒ることもあるんだけど、

「こんな風に考えればいいんだなあ」って

分かって落ち着いたって

 

あとから言ってくださったことが

とても印象に残っている、

笑顔が素敵なお母さんです。

 

 

さて、今回の個別体験セッションは、

あと1名様となりました。

 

 

人には言いづらい子育てのお話なども

安心、安全な場でお伺いしますので、

 

 

ご検討中の方がいらっしゃいましたら

お早めに(^_-)-☆

 

 

http://precious-family.com/blog/boshu/

 

 

とってーも長い文を読んでくださり、

ありがとうございました!

 

 

末筆ですが、皆さんのお役にたつならと

快く掲載を許してくださったAさんにも、

感謝します。

 

ありがとうございました!

 

***

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