10月ももう半ばですね!
日中は過ごしやすく、
落ち葉がたくさんの公園で遊ぶのも楽しい。
さて、その公園でのあるあるです(笑)。
✔あなたのお子さんがブランコを独占。
✔相手のお子さんは泣いてしまう。
✔むりやりブランコから引き離したけど、
お子さんは大号泣で収拾つかない。
✔衝突がおっくうで、公園行くのが面倒。
相手のお子さんにも申し訳ないし、
どうしたものか…?
「何で仲良くできないのよ?」と
モヤモヤ、ため息がは~ってことも
あるかもしれません。
なぜ公園でモヤモヤするのか?
お子さんがブランコに執着して、
お母さんはなぜモヤモヤするかというと…
人はみんな、
自分なりの理想を持っているから。
「こうだったらいいな~。」って(^_-)-☆
(アドラー心理学では仮想的目標と言います)
このケースだと、お母さんの理想は、
「お友達と仲良く遊んでほしい」とか。
お子さんの理想にも
関心を向けてみると…?
お子さんの理想は、
「すごく楽しいから、
ブランコにもっと乗りたい。」とか。
それ自体は別に、
悪いことでも何でもない❤❤❤
単に、お互いに【理想】を持っていて、
【現実】と【理想】が違っただけ。
ただ、それだけのこと❤
あなたが悪いとか、
お子さんが悪いとかの
ジャッジは必要ないんです。
先日、
「そう思うだけでも、気がラクになった」
と言ってくださった方もいました(^_-)-☆
そして、更に考えてみると、
こんな気持ちが
隠れていることもありませんか?
「自分がママ友と関係悪化するのが怖い。
だから、子供には友達と仲良くしてほしい」
「子供のしつけがなっていないと私が
ダメなお母さんと思われるかも」
「人目が気になる」
実は、【子供のしつけ】ではなく
【お母さんの気持ち】が課題だったり…。
誰だってゼロとは言い切れないですよね…。
完璧な子育ては誰にもできないですもん。
「そんな気持ちだってあるよね」って
認めてもいいと思うんです。
子供がブランコに執着するときの声かけ❤
こんなことを意識するのはどうですか?
1.共感する
まずは、お子さんの気持ちを
言葉にして伝える。(共感)
このケースだと、
「ブランコ楽しいから
もっと乗りたいよね~」とシンプルに。
この共感によって、あなたのお子さんは、
「お母さんはボクを分かってくれている」
と安心感を持ちます。
この共感をすっとばして
「ほら、A君だって、乗りたいんだから!」
「仲良くできないならもう連れてこないよ」
「順番こって、約束したでしょ?」
「あなただって、誰かに独占されたら嫌でしょ?」
と正論を力説しても、
号泣は収まらないことのほうが多い(笑)。
泣き止まないとこちらもイライラしてきて
声を荒げて・・・
そして、夜、自己嫌悪で自分を責めながら
「言いすぎてごめんね」と子供の寝顔に謝る・・・
となりかねません(^_^;)
子供が泣くとイライラしますよね。
子どもの泣き声の周波数は、本能的に
お母さんをイライラさせるという研究も
あるそう。
だから、
早く泣き止ませたくなります。
でも、
泣くのは
大切な感情表現!!
感情を抑えつけてばかりいると、
自分が何を感じているか分からなて、
悲しくても泣けない大人もたくさんいます。
今、うちの下の子は
絶賛”イヤイヤ期”でよく泣きますが、
泣き止ませることをやめたら、
イライラもグンと減ります!
2.解決策を”提案”する
共感した上で、
みんなで楽しく過ごすための
アイデアを「提案」
します。(△命令、指示)
「A君も乗りたいそうだから、
あと10こいだら、交代しよっか?」
お子さんに質問するのも効果的です!
お子さんが
自分の意志で
決める
ことができるから。
「A君も乗りたいそうだけど、
あと何回こいだら、交代できる?」
3.どういう結果でもOKとする
「おりこうさんね」「偉いわね」など
上目線からの発言ではなく(笑)、
あくまで対等な立場から
「譲ってくれてありがとう」と
感謝できたらいいですね。
「感謝」は
人を勇気づけます。
子どもでも、
誰かの役に立てた気持ちになれます❤
小さな世界に生きる子供にとって、
ブランコを譲れるなんて、
すっごいことですもの!
すんなりいかないことも
当然あると思います。
もしも交渉決裂の場合(笑)、
場合によっては、
強制的に遊具から放すのも
良しではないでしょうか?
(まぐろの1本釣りみたいに
なるかもしれないけど笑)
「共感」「提案」って
丁寧に子供に対等に接したって
思いがあれば、
足をばたばたさせて号泣する子どもを
抱えて強制的にブランコから放すのも
仕方がないと、
私たちお母さんも、
納得できませんか?
共感、提案、感謝を積み重ねると?
お母さんに丁寧に接してもらえた記憶が残る
譲れる譲れないという「今日の結果」は関係なく、
こんな未来になると思うんです。
子育ては毎日のこと。
だから、これも、100%を目指すのではなく、
10回に1回でも余裕を持って接することを
目指そうって思っています。
不完全な自分もOK!ってことですね(^_-)-☆
今日も読んでくださって、
ありがとうございました!
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