アドラー心理学
体験講座ありがとうございました。
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イヤイヤ期サポーターの北村優子です。栃木県宇都宮市で子育てをするママに「とってもカンタン!アドラー心理学を日常に取り入れて、疲れる子育てから卒業する方法」をお届けしています。
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昨日は4名の方が参加してくださいました。
ペアワーク。
散らかったおもちゃを子供に片付けてもらいたい。どう言えばいいか?について4人で話し合い。
4人での話し合いの時は、私は見守る立場に回りました。話し合いを進める司会やホワイトボードに書くこともお願いしました。
楽しそうですね。お部屋がこの時、パアッと一段と華やいだ気がしました。
大学での授業にも取り入れていますが、私はママ向けの講座にもこうやって
協同
で学ぶ方法を取り入れています。教育の研究では、協同で学ぶことには、学業成績の向上(何とそうなんですっ!笑)やモチベーションアップ他、たくさんの効果があることが明らかになっていますし、私自身の実践でも、身にしみて協同で学ぶことってすごくいいなあと感じています。ただ、単にグループを作ってグループワークをすることと、「協同学習」とは違っているのですが、その一つにこうやって「役割」を担っていただくということがあります。「役割」さえ与えれば協同学習になるという意味ではないので、他の要素も必要になってきますが、
役割
って、
アルフレッド・アドラー
が言っている貢献感につながるものがあります。実際、教育心理学者のジョージ・M・ジェイコブスやマイケル・A・パワーという人たちの著書にも、協同学習とアドラー心理学は相性がいいということが書かれていて、それを見つけたときは何だか心が躍りました。
家庭内でも何かの
役割
があるといいですね!
発達に応じて
・お箸を並べる役割。
・ランチョンマットを敷く役割。
・夜寝る前に電気を消す役割。
・朝、お寝坊さんの弟をくすぐって起こす役割。
・赤ちゃん(妹)が泣いたときに、変な顔をして笑わせる役割(余計泣くか 笑)などなど
自分も家族の一員で、役に立っていると思うと嬉しいですよね。
昨日の「成果物」です(↓)。ステップに沿って、4名の方が考え抜いたオリジナルの傑作だと思いました。これが出来上がったとき、何だか私はとっても心が温かくなって、実はじーんとしていました。この小さなホワイトボードには、忙しい中わざわざ講座に足を運んでくださった想い、長時間がんばって参加した過程、赤ちゃんもずっと静かにしていてくれた、ママもずっと抱っこで大変だったと思う・・・そんなものがいっぱい詰まったものだからです。
有意義で、そして温かい時間をありがとうございました。同じテーマでの体験講座は今月末ですが、それもとても楽しみにしています。
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10月の「アドラー心理学体験講座@宇都宮」の内容です。
テーマは「自分も相手も大切にするコミュニケーションの取り方」です。アドラー心理学だけではなく、アサーション、またカウンセリングのスキルも織り交ぜて、お伝えします。知識もお伝えしますが、実際に「聴く」「話す」の実践練習をたくさんして、日常生活に生かせるようにします。
日 時:10月29日(木)10:00~13:00(残り2席)
※12:00からはお子様も交えたランチミーティングです。Slow café mikinokoさんが、心も体もほっこりするメニューを考えてくださっています。
※託児もご用意しています。お問い合わせください。
会 場:コラボモール本店(栃木県宇都宮市西川田本町2-6-18)
人 数:6名限定
参加費:1,000円(ランチ付き)
申込み:HP内のフォームよりお申し込みください。
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