「人目を気にする」子供になる叱り方。

あっという間に夕方ですね!

 

そろそろ買い物に行かなきゃ~の

時間です。

 

うちは、下の子が2歳で、

「私がする!」「これがいい!」

とこだわりが強く、

 

日々の買い物に、時間がかかって

しょうがないです(笑)。

あなたは、お子さん連れで買い物に

行くときどうですか?

 

レシートの取り合いできょうだいゲンカ
時間ないから抱っこで済ませたいのに、姉がムリに弟の靴を履かせたがる(弟は号泣)
他の子が乗っているアンパンマンのカートが欲しいと号泣
お約束のように、お菓子売り場で号泣

 

と、号泣例ばかり載せましたが(笑)。

 

お菓子ばかり買うのも躊躇するけど、

ひっくり返って大騒ぎされるのは

人目が気になりますよね・・・

 

あなたは、普段、泣いているお子さんに

何と声をかけますか?

泣いていると恥ずかしいよ

名前

ほら、誰も泣いていないわよ

名前

泣いているとお友達に笑われるよ

名前

なーんて、声をかけているとしたら

・・・

・・・

・・・

いずれ、お子さんは、

人目を気にする子になる

・・・

・・・

・・・

かもしれません。

注意する基準が「人目線」になっていないか?

他の子は泣いていないのに、

あなただけ泣いているのは

 

恥ずかしい。

人に笑われる。

(他の子をお手本に)あなたも泣かないで。

 

これは、全部、

人の目線が基準になっていますよね。

 

実は、他の国では珍しい

日本人特有の叱り方だそう。

 

和や集団行動を大切にする文化背景から、

【他の人からどう見られるか】

が行動の基準になっています。

 

しかも、人目を気にしているのは、

あなた!

 

一見、子供のしつけのようだけど、

 

あなたの恥ずかしさを何とかしたくて

子供を泣き止ませようとしていることに。

 

話を元に戻すと、

和や集団行動を大切にする良さも

もちろんありますよね。

 

でも、あなた自身、

人目を気にしすぎることで

苦しんでいませんか?

 

それが高じて、人と比べて

落ち込んだりしていませんか?

 

本当は役員やめたいけど、人目が気になるから…。
他のお母さんは子育てを楽しんでいるのに、私は…。
他のお母さんは、仕事でも輝いているのに、私は…。

 

私自身、

 

これをしたら、人にどう思われるか?

これをしても、人に嫌われないか?

 

その”恐怖”ともいえる思いに

行動がしばられ、

ずぅーーーっと苦しんでいました。

 

確かにそうしていると、人に嫌われるのは、

最低限に抑えられていたのではないか

と思います(多分ネ。笑)

 

でも、窮屈で苦しい。

 

そこには、自分らしさが欠けているから。

 

だって、

自分の想いを基準にして

行動していないんですもの。

 

何十年も熟成したこのクセを変えるのは

本当に至難の技。

 

今でもひょっこりと顔を出し、

ハッとするくらいです(^_^;)

(でも自覚があれば、修正できますからね❤)

 

自分の子どもには、

そんな窮屈な思いはさせたくないと思います。

 

かと言って、

何でもあなたの好き放題やっていいよ

ってことにはならない。

 

コミュニケーションの第1歩は寄り添うこと

 

人前で号泣は、

こちらも神経をすり減らすので、

とりあえず泣き止んでほしいですよね(笑)。

 

他の記事でも書いたことがありますが・・・

 

泣くのは、大切な感情表現なんです。

 

まずは、

子供の感情に共感するのが最初のステップ

です。

 

「お菓子欲しいよね。」

「悲しいね。」

など。

 

 

MEMO

コミュニケーション能力って、今では、

親子関係でも、企業研修でも使われますが、

元々、言語学の中で使われる専門用語でした。

 

コミュニケーションには・・・

 

感情の分かち合いがないと

うまくいきません。

(これは、仕事のコミュニケーションでも同じデス)

 

まずは、感情なんです。

 

あなたが子供の泣く気持ちに寄り添って、

そして、子供の気持ちが落ち着いたら・・・

 

そこで初めて、

名前

今日はお菓子は買えないの

名前

ここで大声出すと他の人がびっくりするからやめようね

と、

 

なぜ、ここで騒ぐのがいけないか?

を説明することが大切だと思います。

 

本当のところは、

人に笑われるからダメなわけでも、

恥ずかしいからダメなわけでもないから。

 

自分も相手も大切にできる

どうしていけないのか?が分かったほうが、

結果的に、

 

人との和も大切にできます。

 

和も大切にしながら、

自分らしさも大切にする。

 

そんな風に、子供たちだけでなく、

お母さんの私たちも過ごしていけたら❤

と思います。

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございました!

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