まじめなお母さんほどつい口にしちゃう2つのコトバ。

こんにちは。

言語教育カウンセラーのきたむらです。

 

もうすぐ平成が終わり、

令和が始まろうとしていますね~。

 

私は、今日と明日は

平成最後の大学授業と

週末の研修の準備です。

 

今月はバタバタしていますが、

「平成最後」と思うと

何だか感慨深いものがあります。

 

進学、クラス替え、先生が変わるなど

この時期は環境の変化が大きく、

 

お子さんもあなたも

気が張る時期ですよね。

 

お疲れは出ていませんか(^_-)-☆

 

 

学校どうかな・・・?

 

あなたもすごーく気になりますよね。

 

お友達と楽しく遊んでいるか

新しいお友達はできたか

今日は何を勉強したのか
そもそも授業についていけているか

などなど、

知りたいことはたくさん!

 

だから、

子供思いでまじめなお母さんほど

「どう?」と

矢継ぎ早にきいてしまいがち。

 

あなたが色々学校のことを

知りたいのに、もしお子さんが

 

今日さー、隣のA君がノートにたくさんウンチ描いてたんだよ

子供

 

なんて、”どーでもいい話”を

してきたらどうしますか?笑

 

あなた

へー

 

とりあえず

こう答える感じでしょうか?

 

特別な趣味でもない限り

ウンチの話には興味がないので(笑)

すぐに話題を変え

 

あなた

ところで学校どうだったの?


と、自分の知りたいことを

聞くことはあるでしょうか?

言語学memo
「ところで」は、あなたの話は聴かない。私の話を聴いてのメッセージです。

 

また、例えばお子さんが




今日、A君が僕を叩いてきた

子供

 

なんて言ってきたとき、

 

あなた

でも、あなたも何かしたんじゃない?

 

ととっさに

言ったことはないでしょうか。

 

言語学memo
「でも」は、相手の話を否定するメッセージです。

 

NGワードという意味ではないけれど、

 

どちらも、

 

私はあなたの話を聴きたくない

同意、共感しない

 

というメッセージを発します。

 

自分が何か話しても

すぐにそう言われると

 

言われた相手は、話す気が

ガクンって失せちゃうんですよね。

 

なかなか話してくれない子供に

「どうなのよ!?」と

あなたもイライラし始め

 

子供も大きくなればなるほど

「うるさいな!」となってしまう…。

 

私はまずは、

 

「そうなの?ウンチ!何個くらい?」とか

「叩かれて痛かったね」

 

と、子供の話に

ただ耳を傾けるようにしています。

(仕事が忙しい時ほど、「聴く」を意識します)

 

そうすると、

子供はどんどん話を膨らませるから。

 

ムリヤリ聞き出そうとしなくても、

 

学校での生活、勉強、友達関係などなど

「自ら」話してくれることが多いです。

 

「どうだった?」って聞いたときは

「別にぃ」と答える子でも・・・(笑)。

 

子供が自ら話してくれる様子から、

 

今日は算数が楽しかったんだなとか
漢字に難しさを感じているんだなとか
今日は疲れたんだなとか
何か困っているかなとか
A君と最近は仲がいいんだなとか
意外な一面が分かることもあります。

 

自分が知りたいことを聴くばかりでなく、

子供が話したい内容を聴くことを

大切にしています。

 

意識してみると、意外なほどに

 

「ところで」「でも」と

すぐに言っている自分に

気づく方もいるかもしれません。

 

ぜひお子さんが振ってきた話題を変えず、

聴くことも意識してみてくださいね。

 

そこから

話があっちこっちいったり

膨らんでいったりすることも

お母さんの「醍醐味」と

楽しみながら❤

 

今日も読んでくださり、

ありがとうございました!

***

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