大人になっても意外と多い、自己紹介の場面…こんな風に思ったことはありませんか?

 

✔頭が真っ白になって、名前と住んでいる場所を言うだけで精一杯。

✔大した趣味もないし、何を言っていいのか分からない。

✔初対面の人に私のことを知ってほしいと思わないので、表面的なことしか言えない…と思うと、やっぱり名前と住んでいる場所くらいしか言えない。

✔初対面は大事。だから、インパクトの残る面白いことを言わなきゃと思うが、そんなものは思いつかない。

 

緊張している女性のイラスト

 

昔、自己紹介されても、私は名前をほとんど覚えられませんでした。

 

なぜなら…

 

緊張しながら、「私の番になったら何を言おう?」と必死に考えており、ほとんど聞いていなかったからです(笑)。

 

話すのが苦手で、自己紹介さえも怖い…。

 

実は、意外に多いようです。

 

でも、そういう方が、これまた意外なことに、けっこうな割合でおっしゃるのが、「面白いことを言ってみんなを笑わせたい」だったりします。

 

自己紹介でも頭が真っ白になって怖いけれど、目標は「みんなを笑わせたい」…ハードルが高い~(笑)。

 

この心理をアドラー心理学の観点から見てみたいと思います。

 

私たちが自己紹介で頭が真っ白になっているときって、心の中に「あるもの」が足りていないと言えるかもしれません。

 

それは…

 

「信頼」です。

 

まず、他者信頼。「他の人は、私がおもしろいことを言わなければ親しくしてくれないだろう」他の人を信頼していない気持ち。

 

 そして…

 

 自己信頼。「おもしろいことを言わなければ、私なんて、きっと相手にされないだろう。どうせ私なんて」と自分を卑下し、自分を信頼していない気持ち。

 

 ありのままの自分じゃダメっていう気持ちです。

 

アドラー心理学では、「信頼」を大切に考えています。

 

・・・と急に言われて、「じゃあ今日から、他人も自分も信頼だ!」とできたら最高ですが(笑)。

抽象的だし、なかなか難しいところもありますよね(でもこれを意識して生活するだけでも、全然違うと私は思っています)。

 

別の観点からも見てみたいと思います。

自己紹介にも様々な種類があります。

 

・就職試験で言う自己紹介。

・趣味の集まりで言う自己紹介。

・セミナーなどで、同じグループの人に言う自己紹介

 

 

などなど。いつでもどこでも、全部同じことは言わないと思うんです。

目的に沿いますよね。

例えば、セミナーなどでする自己紹介の目的って何でしょうか?

 

お互いの

□名前を覚える。

□住んでいる場所を知る

□趣味を知る

□その他

 

だったりするかな?

 

例えば私(講師)がセミナーで自己紹介をみなさんにしていただくときの目的は往々にして…

 

その日を気持ちよく過ごし、お互いに支えあっていい学びを得ていただくために「打ち解けてほしい」という目的が1番にあったりします。

 

打ち解けてほしいってことは、やっぱりおもしろいことを言ったほうがいいじゃんと思われるかもしれません。

 

それも大歓迎!(笑)

 

ですが、「打ち解ける」ことが目的なので、共通点が見つかるだけでもいいです。

 

出身地が同じだったりすることで、急に親近感沸くことはありませんか?私も時々東京に行ったりしますが、栃木の方がいたら、前から知っていたかのような気持ちになったり、更に住所を聞いてみたくなったりします。「今日は1日、この方の側に座っていたい」と思ったりします(笑)。おもしろくなくても、それだけでも十分だと個人的には思っています。

 

それでもどうしても、面白いことを言いたい方。

 

実は、講座に来てくださる方にそういう希望をお持ちの方ってけっこういらっしゃるんですよね~(笑)。

 

面白いことにも、いろいろな種類があると思います。

 

芸人さんのトークをイメージして、面白さを目指す方もいらっしゃるけれど、初めてそれを聞いたとき、「ハードル高っ」と思ったのが私の正直な気持ち(笑)。

 

でも、それがご本人の希望なんだよなあって思っていました。

 

芸人さんをよーく観察していると、人を笑わせているときに、こんなタイプのものがあります。

 

普通の人は口に出しそうもない正直な気持ちを言うこと(俗に言う「ぶっちゃける」みたいな感じです)。

 

例えば、自己紹介で頭が真っ白になるなら、

 

「私、自己紹介が苦手で頭が真っ白になるんです。うーんと。あ~、頭が真っ白になっているうちに、私の持ち時間30秒が終わりました。えっと、名前は北村です。他に言うことはありません。次の方どうぞ」でもいいのではないでしょうか?

 

「大した趣味ないんです。え?趣味ないの?つまらないやつって思っていませんか?そう思われていないか心配です」

 

私なら、そんな人がいたらくすって笑っちゃいます。和みます。

 

なぜなら、そういうものって、誰の心にでも大なり小なりあり、「うん、分かる分かる」「自己紹介あるあるだわ~」「私も実は」って、共感を得られることが多いからです。

 

 

大きなことを言う必要ってないんです。大きなこと、すごいことを言わなきゃと思うから、緊張して頭が真っ白になるのかもしれません。

 

頭の中にあるものをそのまま、ありのままに言うイメージで。意外なことに、そのほうが人間関係って良くなるんですよね(経験済み)。

 

頭のなかにあるものをそのまま、ありのままに、正直に言うこと。それをコミュニケーションの分野で【アサーション】と言います。

 

今月来月とアサーションの講座を開きます。気軽な体験コースもありますので、ご興味のある方はこちらをご覧ください。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

 

【職場で苦手なあの人に・・・サラッと感じよく意見を言い、人間関係も良くなる】アサーション×アドラー心理学講座