イヤイヤ期サポーターの北村優子です。栃木県で子育てをするママに「とっても簡単。アドラー心理学を日常に取り入れて、疲れる子育てから卒業する方法」をお届けしています。

 

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一人でマイペースに遊ぶことが多かった時期を経て、子供たちは3歳・4歳くらいからだんだんとお友達と一緒に遊ぶことが増えてきますよね。一緒に遊んでいる姿は見ているほうも微笑ましく、たまに大人のような会話が成立して思わず笑っちゃうこともあります。

 

お友達と仲良く遊んでいるときはいいのですが、ハラハラするのは、子供同士がちょっと揉めた時。今日は、「お友達のAちゃんに意地悪されても、なかなか言えないBちゃん」について書いてみたいと思います。

 

最近お友達のAちゃんにおもちゃを取られることの多いBちゃん。おもちゃを取られて、寂しそうな顔をしています。泣いてママのところに来ることも多いです。そんなことが続いたら・・・。

 

誰だって、我が子は一番かわいい。だから、心が痛みますよね。

 

泣いているお子さんにどんな言葉をかけますか?

 

1:泣いてないで、「おもちゃ返して」って自分で言っておいで!←すかさず解決策を示す

2:Aちゃん、それはBちゃんのおもちゃよ。←代わりに言う

3:あのおもちゃで遊ぶの楽しいよね。急に持って行かれてびっくりしたね。←気持ちに寄り添う

4:あなたはいつも遊んでいるんだから、Aちゃんに貸してあげればいいでしょ?←相手を大切にするようアドバイスする

 

正解は・・・・・

 

すみません。正解はありません(笑)。

 

育児に正解はないと思います。でもアドラーの考えをご紹介すると・・・アドラーは「課題の分離」を言っています。おもちゃを取られて返してほしいけどそれが言えない、それは誰の課題でしょうか?

 

お子さんの課題ですよね。

 

1や2のように、ママがすぐに解決策を示したり代わりに言ったりすると、お子さんが自分でその課題を解決するチャンスを奪ったと考えることもできます。

お子さんの課題とは、お友達に自分の気持ちを言う。お友達の気持ちも聞いて、どうするか解決策を考えるということです。もちろん、そうパーフェクトにできないこともあると思いますけど(^_^;)

 

世界で一番かわいい我が子。かわいいからこそ、先回りして手出し、口出しすることもあると思います。やきもきするけど、成長するチャンスだと思って見守るのも1つの方法かもしれません。

 

「見守る」には色々なスタンスがあり、何も言わないこともあるだろうし、3のようにお子さんの気持ちに共感することもありますよね。

 

共感は、子育てにおいて大切な要素だと言われています。お子さんはママが大好き。口に出して言えないけれど、おもちゃを取られてびっくりした。悔しかった。悲しかった。そんな自分の気持ちを大好きなママが分かってくれるだけで、とても安心すると思います。

 

4が悪いわけではなく、相手を尊重するのも人間関係には大切なことですよね。ただ、共感がなく4を言うと、どうでしょうか。お子さんからしたら「ママは、私のことは分かってくれないのに、Aちゃんを大切にしている」と感じるかもしれません。

 

ハラハラする子供の人間関係に出くわしたら、「課題の分離」をちょっと意識してみてもいいかな?と思います。もちろん親の出番もあるだろうけど、ママが出なくても子供が自分で考えて行動できるという場面もきっとあるはず♫また、今はできなくてもいずれできるようになる、そう信頼することもママの愛情ではないでしょうか(#^.^#)