あなたは
こんな経験ありますか?
今日は、
「こんなイライラを乗り越えて、
より絆を深める5つのSTEP」
ご紹介します。
まずは、私の夫婦喧嘩の体験談にお付き合いください。
夫と大ゲンカを繰り広げていた
昔の私の失敗と、
最近の経験も
もとになっています(^_^;)
最近、久しぶりに感じる
気持ちのアップダウンが
ありました。
子供の夜泣きによる寝不足や
疲れも重なっていたと思います。
夫も上の子も、
朝ご飯を作ってくれたり
洗濯を干してくれたりと
協力してくれていますが、
私はいっぱいいっぱいになる頻度が
増えていました。
まずい傾向・・・(^_^;)
もしかしたら
容量オーバーなのかな。
がんばりすぎた先にあるのは、
爆発。
何とかしなくちゃと焦っていました。
そう思いながらも、最近、
昔の悪い癖が出てきて、
一番上に書いたような気持ちに
はまっていたみたいです。
今まであまり気にならなかった
夫や子供の言動に
イライラすることがありました。
今まで感謝していたことが、
不満に思えることもありました。
イライラが伝染して、
夫と言いあうことも。
そうなると、
「私、ダメだ…」と
自分を責める気持ちになることも。
キタムラ
それで先日、
「用事があるから、
ちょっと出かけるね。」と伝えて、
1人、家を出ました。
久しぶりに、
仕事以外で1人の時間を持ちました。
何だか泣けてきました。
運転してしばらくして冷静になって。
夫に電話をかけました。
キタムラ
キタムラ
夫の返事はこうでした。
夫
確かに、
他に行くところなんて
ありません(笑)。
元々、
数時間で帰るつもりの”家出”なので
服も何も持っていなかったですが。
昔も、
イライラがひどかった時期が
ありました。
夫に怒りをぶつけては、
ケンカをしていました。
その時も数時間ほど
”家出”をしたことがあります。
イライラして家出。でも・・・。
家出の目的が昔と今では変わってきました。
昔の家出 | 今回の家出 | |
目 的① | 家出する程、私は大変。
それを 夫に思い知らせる! |
ひどいことを言う前に、
距離を置く選択をする。 |
目 的② | コントロール(家出して心配をかけたら、
私の思い通りに動いてくれるかもしれない) |
1人になって
冷静になりたい。 |
気持ち① | イライラさせる夫が悪い。
(私の思い通りに家事育児の協力をしないから) |
イライラするのは私の課題。
(私の思い通りではないが、協力してくれている。) |
気持ち② | 夫から謝ってほしい。歩み寄ってほしい。
私が謝るのは負けるようで悔しい。 |
私から謝る。
自分から歩み寄る勇気を持つ。 |
方 法 | 私がどれだけ大変かを怒りながら言う。 | 自分の気持ちを冷静に伝える。 |
いやはや…。
「昔の家出」は、
お恥ずかしい限り(笑)。
以前は、仮に「家出」をしても、
ケンカになるだけで、
私の本当の気持ちを
伝えていませんでした。
よって、何となく仲直りをして
その場はおさまっても、
ほとんど進展もなく、
ほとんど解決もせず、
だから、同じようなケンカを
繰り広げていました。
ケンカゼロの家族。
それは理想だけれど、
現実にはゼロって
難しかったりしますよね。
「うちはケンカしていない」
と言っていても、
相手の言葉を
聞こえないふりしていたり
言うと喧嘩になるからって
我慢していたり。
それだって心の中では
ケンカが
起こっているんですよね。
一緒に暮らしていくんだから、
不満を感じることだって
あると思うんです!
夫婦喧嘩をしても、仲直りをしてより絆を深める5つのSTEP
ケンカをしても、
STEP1
冷静になる時間と空間を
自分で作る。
カッとなった時に、
何かを伝えても、
相手を責めるだけになりがち。
STEP2
冷静になったところで、
本当の気持ちを伝える。
STEP3
どちらかが勇気を出して、
歩み寄って、
本音で会話をする。
STEP4
本音を伝えることで、
自分の気持ちに改めて気づいたり
お互いに理解し合えたりする。
STEP5
それがまた、
絆が深まるきっかけになる。
それがベターだと思います。
まとめ
結婚したら夫婦になれる。
子供が生まれたら親になれる。
家族になれる。
こんな風に
「自動的に」なれたら
いいのだけど…。
みんなで協力して、
時間をかけて、
作り上げるのが家族。
ということでしょうか。
アドラー心理学を提唱した
アルフレッド・アドラーは
結婚は
二人で成し遂げる課題
(正確には「愛」ですけど、
話の流れ上「結婚」としておきますね)
としたそうです。
私は、結婚や愛は
ふって沸いてくるもの
って思っていました(笑)。
そうではなくって、
一緒に
築いていく気持ちが
大切…
今は
そう理解しています。
さて、”家出”をした日。
レストランで
一人で食べた晩御飯。
隣のテーブルの家族連れを見て
自分の家族を思い出していました。
1人で入ったカフェでも、結局、
今度の家族旅行のパンフレットを
見ていました。
イライラしてケンカしても、
結局一番大切な人たち。
数時間の”家出”で、
少しリフレッシュし、
「ありがとうー!」
と家に帰りました。
夫と話したおかげで、
今回、私に必要だったのは、
リフレッシュでもあったと
気づかされました。
問題や悩みがあっても、
本音で会話をする方法については
こちらのアサーション講座へ(↓)。
残り1席ですので
お早めにお申し込みください。
(こちらは既に終わっています)
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