アドラー心理学
興味を持つ方が増えているそうですね。
先月21日と28日、パルティとちぎ男女共同参画センター主催の、「仕事に生かす!アドラー心理学〜勇気づけセミナー」に講師として呼んでいただきました。
ありがたいことに、定員を大幅に超えるお申し込みがあったそうで、セミナーの1ヶ月半くらい前に担当の方と相談し、会場に入りきるだけはお受けしようということになり、定員の2倍近い方が参加してくださいました。
開始前に控え室で、当日の流れの確認。お昼休みに授乳できるように家族同伴で来てもよいと言ってくださり、家族が過ごしやすいよう和室を準備してくださいました。
ありがたいことに、定員を大幅に超えるお申し込みがあったそうで、セミナーの1ヶ月半くらい前に担当の方と相談し、会場に入りきるだけはお受けしようということになり、定員の2倍近い方が参加してくださいました。
開始前に控え室で、当日の流れの確認。お昼休みに授乳できるように家族同伴で来てもよいと言ってくださり、家族が過ごしやすいよう和室を準備してくださいました。
M字カーブ。。。厚生労働省のサイトによると、最近は改善されつつあるようですが、日本は、出産や育児をするくらいの30代の女性就業率はまだまだ低いそうですよね。。。キャリアと家庭、いろいろ考えさせられます。
悩んだけれど、思いきってお言葉に甘えました。ご迷惑ではないかという思いに加えて、「仕事前に”ママモード”で、大丈夫かなあ、私」という思いもあったのですが、家族がいてくれたおかげで、セミナー前も心強かったし、お昼休みもリラックスできたような気がします。このセミナーのお話は、1年以上前にいただいていたので、そのときの私は妊娠していなかったのですが、産後の私が少しでもお仕事しやすいように、パルティの皆様がいろいろ気遣ってくださいました。本当にありがとうございます。おかげで、赤ちゃんがいながらも、いただいたお仕事を最後までつとめることができました。
セミナーには、20代から60代まで、部下を何十人も抱える管理職の方、現場の方、正社員という立場の方、パートという立場の方、学校関係者、心理職の方、それから、仕事ではなくて、子育てに役立てたいという方、いろいろな方がそれぞれの思いを抱いて集まってくださっていたようです。また、最初は、セミナーの名前通り「仕事に役立てよう」と思って参加してくださったけれど、「向き合うのは自分だったんだ」って思うようになったり、家族との関係に気づいたり、などいろいろな変化や気づきもあったようです。自分の知りたかったこと以外にも、たくさんの気づきを得たと言ってくださる方もいて、私も嬉しいです。
細かいテーマは色々あったのですが、その中でもとっても多かったリクエストが、
コミュニケーション能力
をアップさせたいということでした。仕事でも家庭でも、
コミュニケーション
が大切ということはもちろんわかっているけれど・・・実際どうすれば・・・というところには悩みますよね。
こういったブログなど、ネット上には載せたことのない、私の仕事上のお話や家庭でのエピソードもお話しました。うまくいっていることも。うまくいなかったことも。失敗したことも。それに伴う私の正直な気持ちも。
「講師の体験が印象深かった。」「全てをぶつけて向き合う講師の姿が感動的だった。」
そんな感想もいただいて、私も胸が熱くなりました。事後アンケートには、皆さんの大切な大切な思いをたくさん書いてくださり、嬉しかったです。また、終わってから、HPなどを通してメールをくださった方もいらっしゃり、「学んだことをこれから実践していこう!」といった前向きなメッセージの数々は、私の宝物になりました。担当の方から「大好評でセミナーを終えることができました」と言っていただいたのですが、それって決して私だけの力ではなく、企画をしてくださった担当の方、参加してくださったみなさまのご協力あってのことです♥改めて、ありがとうございました。出会いに感謝です。
セミナーは、2日間開かれましたが、2日目(28日)に「先週、○○ってお伝えしましたよね~?」と言うと、みなさん「何だっけ?」と資料をパラパラされていました(^_-)-☆エビングハウスという心理学者の実験をご存知でしょうか。1週間後には70%以上忘れてしまうという、あの有名な忘却曲線の実験です。
でも復習をすれば、忘れるパーセンテージは低くなる!ということで、実践を細く長く続けていただけると嬉しいです♥もちろん、私自身も!!
2日間、本当にありがとうございました。アドラー心理学を実践する方が増えていくことは、心強いです♥
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