夏休み、終わりましたね!
夏休みは、お仕事をセーブして、お子さんのために時間を使った方も多いのではないでしょうか。
私もです!
これから、少しお仕事に集中する時間が増えるかな?
仕事といえば…私は昔、こんな悩みがありました。
上司
わたし
後日。
わたし
上司
わたし
こんなふうに、
(これ↓はイメージです。たまたまスマホにあった写真を使いました。笑)
こういう人は、きっとまじめなんですよね~(笑)。
自分の仕事が好きで、責任感が強い人でもあったり。
でも、よく考えると、それだけではない部分も。
Noが言えない理由
たまーに、がんばって、小さい声で「No」が言えても(笑)、ちゃんと主張できていないので、伝わりません。
相手が「ああ言えばこう言う」タイプだと、結局言いくるめられたり・・・。
家でよく考えると、理不尽さに怒りがこみあげる。
イライラがたまり、時には、家族に八つ当たりしてしまう。
夫に、しょっちゅう仕事の愚痴を言う。
そんな自分にほとほと嫌気がさしていました。
なんで言えなかったのでしょう?
いろいろ理由はありますが、1つには、
嫌われるのが怖かったんです。
Noを言うと、嫌われると強烈に思い込んでいました。
Noを言うための3つの考え方。
「嫌なことは嫌って言えばいい」と、人に何度も言われました。
でも、どうしてもできなくて・・・。
いい人すぎたんでしょうか(笑)。
理不尽な相手の要求にも、Noが言えない自分にも、イライラしていました。
どうしても、自分の思いを伝えられるようになりたくて、【アサーション】というものを学びました。
アサーションとは、相手も自分も大切にする伝え方のこと。
今日は、それをベースに、Noを言うための考え方を、3つご紹介します!
1.正しさをいったん捨てる。
2.「言いにくいんですが+意見」を言う。
3.どうしたいのか、本当の気持ちを言う。
1.正しさをいったん捨てる。
イライラした状態で、冷静に何かを伝えるって難しいです。
怒っている場合は、まずはクールダウンさせたいですね。
そもそも、人はどうしてイライラするんでしょうか?
それは、、、
正しさにこだわりすぎていることがあります。
Aと指示を受けたから、私はAをした。何の説明もなく、急にBと変えて、私が夜中まで仕事をするのは理不尽。Aをした時間が無駄になった!思いつきに振り回される…いい加減にして!
それは多分「正しい」想いですね。
でも、正しさにこだわっても何も変わりません。
ある時、自分にこう質問したんです。
・ ・ ・
・ ・ ・
・ ・ ・
自分の正しさを証明したい?
それとも、
楽しく仕事したい?
答えは後者でした。
そうしたら、「正しさ」をいったん脇においてみます。
2.「言いにくいんですが+意見」を言う。
楽しく仕事するには、私は相手に何を言えばいいだろう?
それは、率直に正直に意見を言うことです。
「意見は言いにくいなあ。」
と感じているなら、それを正直に言うのも、アサーション!
「言いにくいんですが・・・」と最初につけてみます。
これがあるだけで、不思議と、自分の意見が言いやすくなります。
(※これは例なので、私の立場で言いづらいんですが…など、アレンジしてみてくださいね)
3.どうしたいのか、本当の気持ちを言う。
上で、「率直に正直に意見を言う」と書きました。
ですが、本心を言い慣れていないと、相手に嫌われないようなことをつい言っちゃったりします。
例えば、本心では、BよりもAのほうが内容がいいと思っているのに、
わたし
と言っちゃったり。
また、本当の気持ちが分からないという人もいるかもしれません。
私も、
人にどう思われるかを気にしすぎて、そもそも自分の本心が自分で分からない時期が長かったです。
「私は本当の気持ちを言ってもいい!」ってまずは思うことが、小さいようで、大きな1歩!
Noが言えた時のメリット
怖くて怖くてたまらなかったのに、Noを言ってみれば、意外と簡単でした(笑)。
メリットはたくさんありましたが、
- 相手とかえって仲良くなり、仕事のストレスが激減。
- 無茶ぶりなリクエストをされることも激減。
- 言えた自分が好きになる。満足する!
ものすごく大きなプレゼントを得た気分。
意見が言えるようになると、確実に、人間関係が良くなります。
そうすると、仕事がますます大好きになりました。
家族への八つ当たりも減っていき、家で楽しく過ごす時間が増えました。
特に、
「正しさをいったん捨てる」は、自分の心が決める
ので、取り組みやすいかな。
不思議なくらい、気持ちが軽くなったりします。
コロコロ指示が変わる相手との仕事が楽しくなるアサーション。
あんなに悩んでいたのに、慣れると「何で言えなかったんだろ?」と懐かしいです(笑)。
誰もが、今苦しくても、懐かしく微笑ましく、その悩みを思い出せる日が来ると思います。
小さな1歩を踏み出していれば。
今日も、読んでいただき、ありがとうございました。
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