忙しい主婦が、ストレスを減らして、お盆を乗り切る方法!

こんにちは。きたむらです。

 

 

お盆。私たち主婦には、

忙しい時期ですね。

 

 

今日は、お盆を乗り切る考え方を

書きたいと思います。

 

 

「私は、頭が悪い」と思った例

 

 

先日、ある方が、とても大変な

資格試験にチャレンジしていました。

 

 

産後ケアセルフインストラクターの

小嶋千恵さんのお話です。
(ご本人の許可をいただいて掲載しています。)

 

 

産後ケアを全てのお母さんに届けるべく

活動されています!

 

 

まだインストラクターではなく

訓練中の頃のお話。

 

 

■

 

いつも、「ちいぼう」と呼んでいるので

ここからは、ちいぼうで(笑)。

 

 

ちいぼうは、訓練中、

一次試験のようなものに

合格しなかったそう。

 

 

そこで、「私は知能が低い」

と落ち込んだそうなんです。

 

 

相当大変な試験。

 

 

相当な頑張りだっただけに、

落ち込むのは当然ですよね。

 

 

それについて、

やり取りをしたんです。

 

 

  • 試験に落ちたのは事実。これは変えられません。
  • でも、その事実に、「知能が低い」という意味をつけたのは、(解釈をしたのは)ご本人。

 

 

誰も知能低いって

言っていません。

 

 

試験に落ちたのは、

 

・知能が低いからなのか

・試験が難しすぎたのか

・勉強の仕方に改善点があるのか

・先生の「愛」ゆえの厳しさなのか

 

それは分かりませんよね。

 

 

あくまで

意味を付けるのは、自分なんです。

 

 

これは、

ちいぼうだけの話ではありません。

 

 

実は私たち

これ、よーーーくしています。

 

 

物事の意味付けは自分がしている。

 

 

例えば、

”電車の中で、おじさんにじろじろ見られた。”

とします。

 

 

そこで、

 

・Aさんは、こう思います(笑)。

Aさん

ふっ。私の美しさに見とれているのね。

 

・Bさんは、こう心配になります。

Bさん

何で見てる?口紅でもはみ出ているのかしら・・・。

 

・Cさんは、こう気を引き締めます。

Cさん

私のカバンを狙っているのかしら。気をつけなきゃ。

 

 

何で違うかと言うと、

人はそれぞれのメガネで、

物事を見ているから。

 

 

できる会社員のイラスト(女性)

 

アドラー心理学では、そのメガネを

「現象学」「認知論」「仮想論」

と言います。

(研究者によって呼び方が違っています)

 

 

ここでは、分かりやすく

「メガネ」と言いますね。

 

 

私たちが持つメガネは

それぞれ、特徴、傾向があります。

 

 

以下は、かなり単純化していますが

上記の例で言うと

 

 

Aさん

・自分に自信がある。

・小さい頃から容姿を褒められてきた(過去の経験)

 

 

Bさん

・何かあると、私が悪いと責任を感じる

・ご両親に理不尽に怒られ、自己否定しながら育った(過去の経験)

 

 

Cさん

・人を信用できない

・人にひどく裏切られたことがある(過去の経験)

 

ポイント
大切なことは、私はどんな傾向のメガネを持っているのかを自分で把握していること。

 

 

口癖にも表れていたりします。

 

 

「私なんて、頭悪いし・・・」とかね。

誰でもあります。

 

過去の経験は変えられません。

 

でも、自分を客観視して

それを把握できれば

修正できるんです!

 

 

ちいぼうは、アドラー心理学講座にも

来てくださっているので

メガネの話も再確認できました。

 

 

 

「たくさんの人に産後ケアを届ける!」

という本来の目的を思い出し、

そこからまたがんばって

 

 

産後セルフケアインストラクターとして

ご活躍されています。

 

 

その姿が、とても美しく、

私は尊敬しています。

(当然、頭が悪いなんてことはなく)

 

 

ちいぼうのブログです。

よろしければご覧くださいね。

https://ameblo.jp/4214chie777/

 

 

キタムラが持っていたメガネ。

 

 

私は、

「バカにされた」というメガネで

物事を見ることがありました。

 

 

例えば、私は、家で

授業準備や研修準備などをしています。

 

 

ある業者さんがいらっしゃった時、

「そろそろ…」「仕事が…」と私が言っても

なかなか帰られないことが続いたんです。

 

 

子どもが帰ってくるまでに

仕事を進めたい私としては

キツイものがあり(^_^;)

 

 

恥ずかしながら、

 

 

「仕事だと言っているのに帰らない。

主婦で暇だと思って、

バカにしてるのかしら?」

 

 

と一瞬思った私がいました。

 

 

こう言う考え方は

クセでもあるんですよね。

 

 

でもでも、自覚があれば

すぐ修正できるんです。

 

 

「あ、バカにされたと思うのは、

私のメガネだね。

 

事実は、

なかなか業者の方が帰らない

ってことよね。

 

 

相手がどう思っているかは

分からないよね。」と。

 

 

バカにされたと思うと、

頭に血が上ってしまいますが、

 

 

あくまで私のメガネ(解釈)と思えば

余計な血を上らせなくてすみます(笑)。

 

 

 

事実と解釈を分けて、考えることが大切ってことです。

 

 

事実と解釈を分けることの、更なるメリット!

 

 

例えば、私の例。

 

私は、よく言えば

我慢強いほう(笑)。

 

 

あのまま我慢を続ければ

 

 

業者さんに対し、

「何でこんなに長居?」と思いながら

ずーっと我慢して、怒りをため

 

 

夜に夫に愚痴を

言っていたかもしれません。

 

 

疲れて帰ってきて、

愚痴をきかされる夫も、

たまったものではありませんよね(笑)。

 

 

バカにされているという思いが高じて

我慢が限界になると

 

 

「もう結構ですから!!!」

と怒りの対処をする可能性もあります。

 

 

少なくとも

冷静な対応はできないですよね。

 

 

冷静に対応しないと、

その後の関係にも影響するし、

 

何よりも、

自分が後味が悪く感じてしまう…。

 

 

だけど、事実(長居)だけを見ると

冷静にことばで

相手に伝えやすくなります。

 

 

実際、私は

「仕事がありますので、お話は

15分程でもいいでしょうか。」

と冷静にお願いをしました。

 

 

「仕事が…」「時間が…」と

前から言ってはいました。

 

 

でも、失礼にならないか心配で

相手に察してもらうような

言い方をしてしまったようで

 

 

きちんと

伝わっていなかったんですよね。

 

 

それはまた、アサーションと言う

別の分野の話になるので

別の機会に書きたいと思います!

 

 

これは余談ですが、

私に対して「了解でーす」と

友達のような言葉遣いだった

その業者さんが

 

 

「承知しました。」と変わり

そのあとは、お客さんとして

扱ってもらえた気がします(笑)

 

 

 

自分の言いたいことが伝わったとき

関係性が変わり始める典型的な例

だったなと思い出しています。

 

 

事実と解釈を分けて考えて

よかったと思います。

 

 

お盆も、メガネの考え方を使ってみる。

 

 

あ、話が長くなりました(笑)。

 

 

これから、お盆。

 

 

帰省される方も

いらっしゃると思います。

 

=====

 

●うっかり朝寝坊。お姑さんに「よく寝られた?」と聞かれる。

⇒「私を嫌っていて、嫌味を言ったに違いない!」というメガネですぐに見ない(笑)。

 

=====

 

●夫は休日モードで、私だけ家事に追われている。

⇒「男女差別!」「私を愛していないんだ」というメガネですぐに見ない。

 

=====

 

なすとキュウリの精霊馬のイラスト(お盆)

 

 

MEMO
あくまで事実だけを見て、もし相手にリクエストがあれば、それを冷静に「ことば」で伝えることができたらいいですね。

 

 

ストレスが

ぐっと減ると思います。

 

 

あなたも

良いお盆をお過ごしくださいね!

 

***

 

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