普段の記事とは、ちょっとタイプが違いますが…
実は、今年、外国人とのコミュニケーションに関するお仕事もしています。
今度、東京でセミナーを開催します。
【地方の客室数50室以下のホテル向け】
外国人客の口コミを起こし、売り上げを上げるサービス
~おもてなしのプロと、外国人教育のプロによる、訪日外国人徹底対策~
国内外の最高級ホテルでお仕事をされていた「おもてなしの専門家」伊藤由起枝先生とご一緒しています。
私は、言語教育、外国人教育の専門家です。
これまで、4000コマ以上、外国人の前で、教壇に立ってきました。
その私と伊藤先生の、経験や知識を生かした、【地方の客室数50室以下のホテル向け】のセミナーです。
来日する外国人の数は、4年前と比べると、何と2倍に!!
日本政府観光局(JNTO)によると、2018年上半期の訪日外国人数は1500万人を超えています。
ものすごい伸び率!
企業の注目度も、大変高いようですね。
そして、オリンピックに向け、これは今後も勢いを増すと言われています。
「大変!それなら、英語を勉強しなきゃ!」
と思われましたかね?
それは、正解でもあり、不正解でもあり(笑)。
言語教育の専門家としての見解を述べると、「ことば」はツールです。
だから、英語を話すことは最終目的でもないし、実は、絶対条件でもありません。
(話せたら便利ではありますが)
ことばよりも、大切な1歩とは?
●外国の人に、どんな日本を見てもらいたいか?
●外国の人に、どんな気持ちで日本滞在してもらいたいか?
ことばより、大切な1歩は、相手に関心を持つことなんです。
外国の人が、日本のどんなことに喜ぶか知っていますか?
実は、私たち日本人の常識では全く考えられない所に、喜んだり、困ったりしています。
私は、2018年、研究の一環で、外国人に、日本についてのインタビューをしています。
彼らは、「え?そんなこと?」って思うようなことで、喜んだり困ったりしています。
外国の人がうちにやってくる!
うちに、何度か、外国の人にホームステイしていただいたことがあります。
せっかくの機会なので、喜んでいただきたいですよね。
例えば食事を例にとると。
代表的な日本料理であるお寿司やてんぷらを出すのもいいのですが、
私、お寿司は作れないし、揚げ物をほとんどしません(笑)。
それで考えたのですが、子供のお友達も呼んで「サンドイッチパーティー」を開きました。
具材は、ハムとかレタスなどなど、普通の物。いかにもな「日本の物」ではありません。
でも、とっても喜んでいただき、盛り上がりました。
外国からのお客様に喜んでいただけた3つのポイントとは。
喜んでいただけたポイントを、3つだけここで挙げると、
1.パンは世界中、あちこちにあるけれど、日本のパンはとってもおいしい。
繊細な味というのでしょうか。普通のパンでも、喜ばれたりします。
海外に住んでいたとき、近所に日本のパン屋さんができましたが、ものすごい人気でした。
2.子どもたちと一緒に、スーパーで買い物し、サンドイッチを作る「協働作業」が楽しい。
普通の近所のスーパーですが、スーパーも国によって違うので、とても新鮮です。
3.ワイワイ言っている間に、自然と、自国の言葉や習慣を教えあう。生のコミュニケーションが取れる。
言葉がなかなか通じなくても、色々なサンドイッチを作りながら、コミュニケーションを取るのは、エキサイティングだったようです。
ほんの一例ですが、こんなポイントを押さえるだけで、とっても楽しかったそうです。
うちの子も、他のお友達も、ほとんど日本語しかできません。
でも大丈夫!
相手に喜んでもらいたい!
「こうすれば喜んでいただけるかな?」と考える。
それが「おもてなし」なのです。
”なのです。”と偉そうに言いきっていますが、これは、伊藤先生に教えていただきました(笑)。
おもてなしは、自分の心から生まれるのだそうです。
これなら、私にもできそうと思えませんか?
こんなことを、地方のホテル向けにアレンジした内容となります。
【地方の客室数50室以下のホテル向け】
外国人客の口コミを起こし、売り上げを上げるサービス
~おもてなしのプロと、外国人教育のプロによる、訪日外国人徹底対策~
https://www.seminars.jp/s/376406
東京でのセミナーですが、地方のホテルや旅館の方に来ていただけたらと思っています。
私も伊藤先生も、海外のホテルや大学で勤務した経験を持っています。
異文化に肌で触れ、また、何千人という外国人と接してきました。
本やインターネットでは決して得られない、外国人とのコミュニケーション経験が豊富な私たちならではの内容をご提供します。
ご興味ある方がいらっしゃいましたら、お待ちしていますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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